活性酸素が体を(肌)老化させる 大阪市港区にある街角エステ美笑通信
2019/06/30
大阪市港区にある街角エステ美笑 エステティシャンの石川です。
今回のお話は、活性酸素が体(肌)を老化させるについて
活性酸素ってなんだか知ってますか?
活性酸素というのは「活発な酸素」のこと。??
何が活発かと言うと『酸化させる力』がとても強い酸素。???
酸化とは、鉄がサビるのと同じで、身体の中でも活性酸素が体をサビさせていきます。
りんごを皮を向いてそのまま置いておくと茶色くなる現象を『酸化』といいます。
なぜ、活性酸素が増えるのか?
人間は呼吸により1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れてます。
それで、細胞はその酸素を使って、栄養を分解し、エネルギーを作り出しています。
この過程で取り入れた酸素の2%が強い酸化作用を持つ「活性酸素」になると言われています。
活性酸素は、呼吸するだけでも発生しますが、紫外線、ストレスや食品添加物、喫煙などの様々な日常生活からの影響により体内に生まれます。
活性酸素の働き
「活性酸素」は体内に侵入した細菌やウイルスの攻撃から体を守ってくれる大事な物質です。
しかし、酸化力が非常に強いため過剰に発生しすぎると正常な細胞まで攻撃します。
活性酸素が影響する肌の老化として、代表的なのは以下のようなものです。
●シワ
コラーゲン、エラスチンは、肌の表皮を下から支え、肌に弾力とハリをもたらしてくれます。活性酸素は真皮層にある繊維質、コラーゲン、エラスチンを弱くし、破壊します。コラーゲン、エラスチンが破壊されると真皮層は表皮を支えることができなくなり、肌表面が落ち込みシワとなります。
●タルミ
真皮層のコラーゲン、エラスチンの弾力が広範囲で弱くなると、真皮層は肌表面を支える力が弱くなり、その結果、肌表面のハリがなくなり、重力により下に引っ張られ、まぶた、頬、あごなどは、特にたるみやすく、顔の印象が変わる事になりがちです。
●シミ
紫外線を浴びると、表皮内基底層にあるメラノサイトから色素であるメラニンが産出され、肌を紫外線から守る働きをします。
しかし、このメラニンがなんらかの刺激で過剰に産出され、新陳代謝により排出されず蓄積されるとシミになります。
活性酸素は、過脂化メラニンと呼ばれる色素の濃いメラニンを産出させると考えられていて、より濃い色調のシミと関係があると言われています。
●抗酸化作用
抗酸化作用とは体内で増えた活性酸素を除去していくことが、老化やガン、生活習慣病などの予防になりますが、活性酸素によって酸化を抑えることを抗酸化と言い、活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。
抗酸化物質とは、酸化されやすい物質のことで、活性酸素などによって私たちの体が酸化されるよりも優先的に酸化してくれます。
その為、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から守ってくれます。
抗酸化物質によって、私たちの細胞は老化、ガン、生活習慣病などから守られます。
体内で生成される活性酸素の代表的な種類は、スーパーオキシド、一重項酸素、ヒドロキシラジカルがあります。
特に活性酸素の中で強い酸化力をもつのは、ヒドロキシラジカルです!!
抗酸化が強い栄養素、食品
●カロテノイド・βカロチン(ビタミンA)
緑黄色野菜フルーツの黄色成分、赤色の色素成分に多く含まれます。パプリカ、トマト、ほうれん草など
●ビタミンC
緑黄色野菜、フルーツ
●ビタミンE
植物油(ひまわり油、ヤシ油、べに花油など)、種実類(ごま、アーモンド、ピーナッツなど)
緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて効果的です。
●ポリフェノール
プルーン、りんご、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶など
フルーツの場合、皮にもポリフェノールが豊富に含まれているため、皮ごと食べるのがオススメ。
コーヒーやお茶は、ペットボトルで販売しているものより、淹れたて方がポリフェノールを多く含んでいます。
●ミネラル類
海藻類(わかめ、のり、昆布など)、魚介類(桜海老、うるめイワシなど)、納豆など
ミネラルは、熱には強くて水に溶けやすい性質なので、茹でるよりも蒸すのが◎煮込み料理などは煮汁ごと頂きましょう。
栄養素や食品ではないですが、水素も強い酸化物質で、活性酸素の中でも特に有害なヒドロキシラジカルに効果があります。
そこで、街角エステ美笑でおこなっている、水素を使用したフェイシャルコースやルセイアツもオススメです。
ルセイアツとは高濃度水素美容液を使用して、脳脊髄液を整え、不眠、アレルギー、頭痛、更年期などの身体の不調を改善させる技術です。
ルセイアツを受けて下にあるようなコメントを頂いております。